ネクタイの色や柄について

ネクタイの色や柄についてお葬式に参列する場合のふさわしいネクタイの色や柄ですが、これは黒が常識です。
また、無地が良いとされ、ストライプや刺繍などが入っているもの、光沢の強いものもふさわしくありません。
お葬式に参列するのはいつどんな時に発生するか分かりませんから、常に1本は常備しておくのが良いでしょう。
ちなみに、自宅から会場に行くだけの余裕がある場合はともかく、日中会社で仕事をしていて急きょ呼ばれ、会社からそのまま会場に行くような場合には、黒ではなくても明るい派手な色や柄でさえなければ別に構わない、わざわざ自宅に帰ることで参列が遅れてしまうくらいならば、とにかく急いで駆けつけて弔意を示すことが重要だという考えもあります。
確かにそのとおりではあるのですが、今では黒のネクタイくらいであればコンビニでも買えます。
簡単に手に入るようなものなのですから、できれば買って付け替えていったほうがその場にはふさわしいことは間違いないでしょう。

お葬式にふさわしいスーツの色などについて

お葬式にふさわしいスーツの色などについてお葬式にふさわしいスーツですが、これは黒です。
ブラックスーツと呼ばれ、このような席以外で着用することはまずないかもしれませんが、社会生活を送る上でいつ呼ばれるか分からないものですから、1着で良いのでしっかりと持っておくべきものでしょう。
ダブルでもシングルでもどちらでも構いません。
なお、お葬式でも通夜に急きょ参列しなければならない場合もあるでしょう。
昼間、勤務先で仕事をしているときに訃報を聞き、自宅に帰って着替えたりする暇もなくその日の通夜に弔問に訪れるようなケースです。
こういう場合は黒でなくても構いません。
というか仕方がありません。
あまりにも明るい色のものであればまた話も別ですが、グレーとかネイビーなどの暗めの色のものであれば問題とされることはないという考え方が一般的です。
ただしこれはあくまでも通夜の話であり、告別式のときはやはりおかしいです。
遺族、親族に恥をかかせるようなことにならないよう気をつけましょう。

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